昭和シェルの取り組み
昭和シェルソーラーは、銅・インジウム・セレンを材料とする新しいCISの太陽電池を作り出しました。
特徴としては、薄型なので原料が少なくて良いことや、単結晶と比べて最大発電量が少し高いこと、宇宙船劣化もほぼ無いといった事が挙げられます。
宮崎にある工場では、年間20メガワット生産し、そのほとんどは海外に輸出しています。
2010年には60メガワット規模の工場を建設中。
普及が失速してしまった背景
普及が失速してしまった背景には、国の補助金政策が一時的に打ち切られてしまったことでしょう。
現在は再度補助金制度も復旧しましたが、売り手側からすると補助金の額がどうとか言う事ではなく、明らかに国が後押しをしているという安心感が重要でした。
太陽光発電を導入しようと考えている、環境意識の高い方でも、価格が300万円程度するとなると現実は難しくなってしまいます。
今後は、普及に向けて新築住宅の取り組みや設置場所として遊休地などに太陽光パネルを設置すべきと考えています。
4年に1度の定期点検
昭和シェルでは、4年に1度の定期点検のご案内を考えています。
点検を販売店に任せたい思いもあるのですが、廃業してしまうケースもあり、長く使うものなので責任を果たしたいです。
点検は1回3万円、パワーコンディショナーの交換は20~30万円かかります。
リサイクルの技術的なめど
リサイクルの技術的なめどは立っていますが、回収業者さんのとの兼ね合いで、経済的に成り立つかが課題となっています。
その理由として、銅は資源価値が少なく、回収業者さんが仕事として成り立たないことがあります。
CISの新しい太陽電池と並行してリサイクルの技術を確立しようとしています。